日本の子ども達とアメリカの子ども達が、野球を通じて国際交流を深めることを目的に今年も第２０回目の日米少年野球大会が開催されました。この野球大会は長浜少年野球連盟、長浜少年野球国際交流協会長浜支部、長浜市民国際交流協会が中心になって実施されてきましたが、当クラブも国際交流、青少年の健全育成との観点から毎年関わりを深めてまいりました。
　今年度はアメリカのセントルイスより監督をはじめ１４名の選手団を向かえ７月２１日を皮切りに２７日まで長浜各地区で日本の小学生チームと熱い対戦を重ねたり合同練習試合をしたりと交流を深めました。
　その間２２日には、素晴らしい夏空の中、日米の小学生たちと木之本の「ウッディパル余呉」にてバーベキューを囲み大自然を満喫しながら当クラブメンバーと共に楽しいひとときを過ごしました。
　翌日２３日には全員にクラブの例会に出席していただき、監督にはたいへん有意義な卓話もいただきクラブメンバー感謝の中で無事交流事業を終えることができました。

　「長浜市レクリエーション広場」の開設記念式典が平成２２年１２月４日（土）開催されました。サッカー、少年野球、ソフトボール、グランドゴルフ、その他軽スポーツや各種レクリエーションを目的に市民のスポーツ振興の新しいステージが完成しました。
　神照運動公園の西側約一万六千平方メートルを整備したもので、土のグラウンドの周囲に屋根付きベンチ六ヶ所を配置し、高さ十メートルの防球ネット、トイレなどを備えてい ます。長浜文化スポーツ振興事業団の指定管理で、利用希望者は使用希望日の二ヶ月前から申し込みできます。その広場を囲むエリアに「白樫の木」を植樹しました。
　スポーツ振興の場として市民の憩いの場としての広場に緑を添えることで、四季を通じて自然を感じていただきながら、自然環境に対する意識が利用される方に対して訴求できることを目的で寄贈いたしました。
　白樫の木は光沢のある鮮やかな葉を持ち、４〜５月頃が最も葉色がみずみずしく美しい姿になります。強健で耐寒性も強く、樹勢が強くよく茂るので防風や目隠しにも最適。常緑性の木なので、目隠しや生垣としても植樹されることが多く、実がなる季節にはどこか郷愁を誘う優しい気持ちにさせてくれます。

　長浜東ロータリークラブ東日本大震災への義援金１０００万円を藤井長浜市長に手渡しました。長浜東ロータリークラブ（長浜東R.C）は今年、創立35周年を迎えました。その記念事業を５月に計画していましたが、３月１１日に起こった未曾有の東日本大震災の被災者救済や被災地の復興のために一切の記念事業を取りやめ、義援金１０００万円を長浜市を通じて寄付することにしました。
　去る３月１８日（金）に緊急理事役員会を開催し原案を決め、その後、例会で緊急総会を開き全会員の賛同を得て１０００万円の義援金の寄付が決定した次第です。私ども６７名の義援金が一刻でも早く被災者の方々や、被災地に届くよう同日、大塚敬一郎直前会長、小西和生会長、行徳憲三副会長、藤本正幸幹事、中川　卓会報委員の５名で藤井市長にお託して参りました。